2008/12/16 08:21
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カテゴリ暮らし・マネー > その他
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3歳と1歳の子供がいるママから、こども保険に加入しおらず、どうしようという質問が来ました。また、上の子供が入学するまで、いくら貯蓄ひつようですか? という問いも。
そこで、今回は、この問いに答えようと思います。
まず、学資保険についてですが、子供が生まれると、こども保険に加入しなくてはいけないと思い込んでいる人がいるようです。
でも、本当にこども保険は、必要なのでしょうか?
こども保険は、名前に“こども”と付いていますが、実はお父さんの保険の要素が大きいのです。保険料を払い込むお父さんに万一のことがあった場合に、その後の保険料の払込が免除されたり、保険によっては年金が支給される仕組みになっています。
ということは、お父さんがしっかりと生命保険に加入しているなら、わざわざ加入しなくてもいい保険。
貯蓄目的で入るという人もいますが、これから入る人は、貯蓄にはなりません。
こども保険の貯蓄部分は、あらかじめ決められた予定利率という運用利回りで増やされます。この予定利率は、94年3月までは5・75%と高かったのですが、94年4月から96年3月には3・75%、96年4月から99年3月には2・75%と下がり、99年4月からは2%、現在では1%ちょっとになっています。
こう書くと、低金利なのでの、1%なら良いと思う人もいるでしょう。
けれど、保険は、貯金とは仕組みが違います。貯金であれば、払い込んだお金がそのまま貯蓄されて増えていきます。1万円払えば、低金利でも1万円に多少なりと利息が付きます。けれど、けれど保険では、どんなに貯蓄性が高いものでも、まず1万円の保険料から、保険の運営経費が引かれ、さらに死亡保障のためのお金が引かれます。そして残ったものが1%で運用されるので、1万円になるまでに時間がかかるのです。
こんな難しい説明をしなくても、自分が支払う保険料の総額と、最終的に受け取る保険料の総額を比較してみましょう。支払額のほうが多かったり、受取額のほうが多くても少ししか増えていないのでは、10年以上預ける意味はないでしょう。
また、これから、どれくらい学費がかかるのかという問いですが、こどもにかかる最低限の教育費については、荻原流ではありますが、2・3・4・5の法則というのを見つけました。
まず小学生の時には、何だかんだで月に2万円くらいは学校関係の費用がかかってきます。これが『2』。次に、中学校になると、月3万円ほどの費用がかかります。これが『3』。高校生になると、公立でもなんだかんだで月4万円くらいかかります。これが『4』。大学になると、本来なら月10万円くらいかかるのですが、全部を親が出してあげることはありません。半分の5万円を親が出してあげるとして、残り半分は奨学金などを借りて、社会人になってから本人に払わせればいいでしょう。これが『5』です。
ただし、私立の中学校や高校、医学部など授業料の高い大学に通わせる場合には、別途、費用がかかります。
普通の学校に行くなら、この「2・3・4・5」という数字を頭に入れておくと、これから最低限必要になってくる教育費を計算することができます。
たとえば、子供が小学校4年生だとすると、卒業までにあと32ヶ月間あるので、必要な費用は2×32ヶ月=64万円。これに、中学校でかかる費用(3×12ヶ月×3年)108万円と高校でかかる費用(4×12ヶ月×3年)144万円、大学でかかる費用(5×12ヶ月×4年)240円を足すと、556万円。
つまり、この先、最低でも556万円は用意しておきたいという事です。
いきなり、そんな大金は用意できないでしょうが、先々のことを考えて、今からコツコツと積み立てを続けていきましょう。