2008/03/03 17:00
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カテゴリ暮らし・マネー > その他
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九州でラジオを聞いてくれている方から、質問が来ました。
たぶん、厚生労働省が「待機児童ゼロ作戦」を発表したという話だと思いますが、詳しく教えて欲しいということでした。
25日、厚生労働省は、2017年までの10年間で保育所などの受け入れ児童数を100万人増やし、保育所への入所を希望する待機児童をゼロにする計画を発表しました。そこで、現在、待機児童ってどれくらいの数いるのか気になって調べてみたら、平成19年4月1日現在で1万7926人でした。しかも、飛躍的に人数が増えているというなら説得力もあるかもしれませんが、数は年々減っていました。厚生労働省の統計では、平成18年に比べて平成19年1868人減っています。平成15年と比べると、8000人も減っています。
なのに、どうして10年間に100万人も待機児童がふえるのでしょうか?
ちなみに、厚生労働省では、20年度予算で約4万5000人の待機児童に対応するだけの予算を確保しています。これは、公表している待機児童数の2・5倍で、これについても何だか変な気がします。
実は、この待機児童数の数字自体にも、カラクリがあります。
2001年に、厚生労働省は、待機児童の定義を変えました。それまでは、希望した認可保育所に入れずに空きを待っている子どもたちは、すべて待機児童でしたが、2001年からは、空きがないのでしかたなく国の基準を満たさない保育ママや保育室を利用して空きを待つ子どもたちは、待機児童から外されました。
なぜ、外されたのかと言うと、小泉改革で「待機児童ゼロ」を宣言した手前、数を減らさなくては、改革の成果を宣伝できないと思ったからでしょう。
改革が進んでいるように見せたい時には数字を減らし、予算が欲しいとなれば数字を増やし、官僚の思うままに操作するなどということが、あってよいものでしょうか!
老人を年金で食いものにし、介護で食ものにし、次は、子どもたちですか!
本当に、この国は、どうなっているのだろうと、怒りを感じます!!!